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お姉さんのしつけ講座 いじめてあ・げ・る

大好きなあの人。
目が合うだけで、うれしいの。
百合那(ゆりな)おかしいのかな?
あの身体を、いじめたくて仕方ないの。
あぁ、やっときた。
敏樹(としき)、遅いって。
くすっ……

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「くすくす」
 うす暗い室内に、女性のささやきが反響した。おかしさをこらえきらないと
ばかりに、口もとをゆるめている。
 やわらかな木造でできた部屋。闇が色濃くひそんでいる。時代錯誤もはなは
だしい照明だった。
 部屋の片隅には、ロウソクが設えられていた。ほのかなともし火が瞬く。
「どうあそんでみようかな~」
 イスに座った女性――百合那は優雅に足を組んでいる。すぐ横には、ベッド
が置いてあった。上下には柵がつき、彼女は色っぽい視線を送っていた。
 大人びた風貌の百合那は、ひどく高身長だった。平均的な高さの男性なんて、
相手にならないだろう。たいていの人は、彼女を見上げなければいけない。ス
タイルのいい女体は、ボンデージスーツにつつまれている。
 腕や太ももは露出しまくりで、胸もとは外気にさらされている。
 形のいい美乳が、スーツからあふれている。大人の両手にすっぽり収まるぐ
らいのサイズ。なめらかな曲線をえがき、ふわっともり上がっている。スーツ
の端からこぼれた双球は、きれいな輪郭をたもつ。
「男がよがる姿とか……もう我慢できないな~」
 なだらかな両手には、ムチがにぎられている。
 手持無沙汰にムチをもてあそび、片方の手をかるくタッチしている。すらっ
と伸びた腕は、肢体をあでやかに彩る。くっきりへこんだ鎖骨が、卑猥にうご
めいた。
 すらっとした上半身に、豊満な下半身。腰がほっそりとくびれ、その下にム
ッチリした輪郭をえがいていく。まるっぽいお尻は、熟した色気をはなつ。柔
肉がはりつめ、あやしく揺れている。足を組みなおすと、太ももがふわふわふ
るえた。スリムな足腰は、流麗にのびている。漆黒の衣装がところどころ女体
をかざり、こぼれた柔肉があでやかなアクセントになる。
「寝顔もいいね……」
 身をかがめた百合菜は、ぽうっと目もとを桃色にそめた。端正な顔立ちが、
あでやかにくずれる。つやめいた長髪は、腰もとまで届いた。ゆさゆさと身体
がゆれれば、髪の毛がみだらにおどる。
「そろそろ起きるかな」
 肩にかかった髪の毛は、上品にはらいのける。
 ツリ目がちの瞳、ツンっとそそりたつ小鼻。ぷっくり膨らんだ唇は、酷薄に
つりあがった。きめ細かな柔肌は、あやしくぬれ光っていた。耳は長髪にすっ
ぽりつつまれる。
 キレイに整えられたまつ毛が、なやましい陰りをおびた。
 エキゾチックな顔立ちやスタイルは、濃厚な色気をかもしだしている。
「うぅ……」
 男性のうめきが闇にとけていく。がたっとベッドがきしみ、純白のシーツが
肌はだけた。
 百合菜は喜色満面にほほ笑み、その場に立ち上がった。眼下をぎらぎらと見
下ろし、ムチをパチンと打ち鳴らした。

「ようやくお目覚め?」
 ベッドの上では、中肉中背の敏樹が横たわっていた。
 これといって特徴のない肉体。鍛えられてもいないし、かといって脂肪がつ
いているわけでもない。ちいさめな身長。百合那と並んで歩けば、ななめに見
上げる形になってしまう。
 敏樹はおもい眼をしばたたかせ、ゆっくりあけていく。焦点のさだまらない
瞳は、ぼんやり宙をさまよい、百合那の姿をとらえた。
 間抜けな面をさらす様子に、百合那の胸はときめいていく。全身の血液が沸
騰していき、熱い脈動にもだえてしまう。
「ずいぶん長いお休みだね。お姉さん、退屈しちゃったな~」
「あぁ……百合、那?」
 意識のはっきりしない敏樹は、たどたどしく百合那の名前を呼んだ。内心、
百合菜は悶々ととろけてしまう。自分の名前を告げてもらえるのが、すごくく
すぐったい。
「そう、敏樹の最愛な恋人だよ」
「夢じゃないのか……って、なんだ……それ」
 うつらうつらしていた敏樹の目に、活力が湧きあがる。百合菜の肢体をじっ
くり見つめ、ほほを紅潮させていく。
――みられてる……
 敏樹からいやらしい視線をあびたせいか、頭のなかが発熱していく。視線で
身体じゅうが犯されているようで、背筋がぞくぞくふるえる。それほど気にな
らなかった衣装が、ここにきて意識してしまう。
「敏樹のために用意したんだ。どう、似あう」
 右手にしなをつくり、優雅にかかげた。
 足はのびやかにさらし、敏樹にみせつける。
 敏樹は絶句している。百合那の艶姿に釘付けにされ、口を半開きにしっぱな
しだ。パチッと、ウィンクをぶつける。とまった時間が流れだし、敏樹は反射
的に顔の筋肉をこわばらせた。
「似あってる――じゃなくて……う、腕がっ!?」
 起き上がろうとした敏樹は、寝たきりにされてしまう。両腕を頭にかかげ、
ベッドの柵に紐で拘束されている。暴れまわると、腕の肉に紐が食いこんでし
まう。おなじように、逆さV字にひらいた両足もしばりつけられる。
 青年がベッドにはりつけられ格好は、不思議な色気にみちていた。
「なんのつもりだよ」
「わからない……大人のあそびをするの」
「いたずらにもほどがあるぞ」
 敏樹は青ざめていく。余裕がじわじわ失われ、すっかり硬直してしまう。お
どろく敏樹のほっぺを、百合菜はいとおしく撫でた。
 手のひらに人肌が恋しい。
 ふるえる敏樹の身体を、骨抜きにしていく。
「さぁ……はじめよっか」
 百合菜はベッドの上にのしかかり、四つん這いにかがんだ。
 シーツのありこちでシワができてしまう。
 敏樹の両肩ちかくに、腕をうずめていく。膝が敏樹の太ももにあたった。そ
れなりにたくましい太ももは、過敏に痙攣する。膝をゆっくりはなし、大股に
ひらいていく。
 あおむけの敏樹は無抵抗だ。とまどいにゆれた瞳が、かわいい。
 真下にせまった顔に、おもむろにちかづいていく。アップの表情が網膜にう
つしだされ、たがいの唇がまじかにせまった。ぶ厚い口唇からは、生々しい吐
息がもれる。
「ちゃんと受け止めてね……くちゅ、ぶちゅ……ねと~」
 口内に唾液をためこみ、やわらかくかんだ。口のなかいっぱいに体液があふ
れる。百合那はアヒル唇にひらき、隙間から粘っこいよだれを垂らした。ねっ
とりとして、濃厚だ。
 おそいスピードで、たれ落ちていく。ちいさな気泡をふくみ、雨粒よりもひ
とまわりおおきくした形に成長した。
「ま、待て……っ」
 唾液がむかいあう唇にふれた瞬間、敏樹はそっぽをむいた。ベッドにほほを
すりつけたのだ。よだれが滑らかなほっぺにこぼれ、首筋にたれていく。締ま
りのない顔が、百合菜色にそまった。
「くちゅ……だめな子ね。ちゃんと飲んでって、いわなかった?」
「い……さすがに、それは……」
「聞きわけがないのも困りものね――おしおき、しよっか」
 口もとをほころばせ、百合那は笑みの形をつくった。
 ベッドの上に仁王立ちになり、ムチを手にとった。ばしんっと手のひらにた
たきつけ、無機質な音をひびかせた。
「まさか……SMプレイとかしないよね」
「あはっ、そのまさか……いい声でないてよ」
 百合那はムチを振りかぶった。びゅんっと、空気がひき裂かれる。ヘビのよ
うに、ムチはしなった。敏樹のお腹がたたきつけられ、小気味のいい音をかな
でる。下腹からゴム製の棒が跳ねかえった。またたく間に勢いは失速し、宙で
だらん垂れている。
 好きな相手をぶつ感触は、快感だった。
 ムチからつたわってくる反動が、頭をはげしくかきませる。するどい擦過音
が鼓膜をふるわせ、悩殺的な酩酊感におぼれた。身体の芯が、あまく疼いてし
まう。
「いっ!……うあぁっ」
「すこしは反省した?」
「こんなの……うっ、ただのいじめじゃないか」
「ねぇ、敏樹……自分の立場、わかってる?あなたは私の奴隷よ」
「むちゃくちゃだろ」
 息切れした敏樹は、百合那に反発した。せっぱ詰まったうめきは、ところど
ころ聞きとりにくい。
「主人には、ちゃんと従おうか」
 ふたたびムチを振りかぶり、敏樹を威圧した。敏樹の口から、かすかな空気
がもれる。
「や、やめてくれ」
 敏樹はぎょっと目をみひらき、かすれた声をだした。拍子抜けした百合那は、
振りあげた腕を下ろしてしまう。
「じゃあ、今度は飲んでくれるかな。私のものを」
「やるから、ムチは勘弁してほしい」
「仕方ないな。今度、言うこときかなかったら、思い切りムチうつからね」
 ベッドの端っこにムチをおく。敏樹は束の間の安堵にひたった。
 百合那は四つん這いになり、敏樹のうえにのった。顔を限界まで接近させ、
唾液を流しこむ。とまどう敏樹は、ぎこちなく唇をあける。まっ黒な口内には、
生々しい色あいの舌がうごめいていた。
 敏樹は百合菜の体液をむかえいれ、ゆっくろ飲みこんでいく。
 喉仏がいやらしくなった。
 むかいあう唇が、透明な糸でむすばれる。粘着質にたれ落ちていき、口内を
マーキングしていく。淫靡な熱気がたちこもり、身体をなやましく火照らせる。
 せわしなく鼻をならす敏樹が、健気だった。
 時間が経つにつれて、敏樹の瞳にみだらな炎がくすぶっていく。
「ちゅるっ、くちゅ……はぁんっ」
 夢中になった百合那は、悶々とよだれをこぼしつづける。
 さすがに口のなかがくるしくなり、唾液がでなくなる。近づいた顔をとおざ
け、敏樹を爛々と見下ろした。
 熱にうかされた敏樹は、期待の入りなじった視線をそそいでくる。すっかり
ゆで上がった顔は、紅潮しまくりだ。肌から熱っぽい湯気をふきあげ、唇をわ
ななかせていた。胸もとは荒々しく上下する。
「ぷちゅる、ぅふぅっ……感じてたの、よだれを飲んで……敏樹はマゾの素質
があるのかもね」
「じょ、冗談はよせよ」
「調教してあげるから……どのみちいやな思いはしなくてすむ」
「俺の人権、ないがしろにされてるよ……」
「してないの。私はこんなに、敏樹を愛してるし」
 腰をうごかし、敏樹の上半身をおりていく。ボンデージスーツがすれあい、
なやましい音がはじけた。骨ばった裸体がたくましかった。厚い胸板には、ち
いさな乳首がぽっちり息づいている。
 素直なニップルはちゃっかり感じている。
「身体は男らしいのに……ここは女々しいんだ」
「男とか、それは関係ないだろ」
「反抗期か……こまったものね」
 ちょんっと、人さし指で乳首にふれてみた。男性の体温がまざまざとつたわ
り、心地よかった。乳頭はよわよわしくふるえた。敏樹はおとがいをのけぞら
せ、ベッドをあらく軋ませた。
 子宮の奥が、甘酸っぱくうずいく。
 こそばゆい征服欲が、じれったかった。支配欲が満たされていき、もっとい
じめたくなる。この人は、自分のものだ。百合那好みに調教する
のだ。
「男の人でも、乳首はかんじるんだね。開発してあげる」
「や、やめてくれぇ……」
 敏樹がいくら暴れても、拘束から逃れられないのだ。
 百合那は敏樹の乳頭に指腹をそえた。
 乳首の側面を縁どるように、かるくなぞっていく。目をつむってたえる敏樹
を横目に、ていねいに愛していく。ニップルを荒々しく左右に振動させれば、
敏樹の肌はしっとり水気をおびていく。やさしい責めから、はげしい刺激を徐
々にくわえた。
 刺激に慣れてきた瞬間を見はからい、乳頭を引っ張りあげた。力のかぎりつ
まんだ乳首は、うすくのびていく。
「うがぁぁあぁ……っ!の、のばすな……」
「ひかえめな乳首ね。やっほー、元気かな」
 にまにま笑いかけ、敏樹の分身にあらたまった挨拶をした。
 返事をしているつもりか、ニップルは指のなかで跳ねた。感極まった敏樹は、
半眼のまま身もだえする。苦痛と快楽が混ぜこぜになり、あらふたと混乱して
いる。
 つまんだ手をはなし、ニップルを自由にした。
 乳首は紅くいろづいている。痛々しく張りつめ、なまめかしくこわばってい
る。
 おいしそうな果物のようだった。キレイな実りが、百合那を誘惑していく。
乳首をうっとりながめ、口内に分泌液があふれた。頭のなかが桃色にかすんで
いく。
「くっ、こんなの異常な性癖なんだ……あぁ、感じてる自分は、イカれてるん
だ」
「そうだよ。乳首をいじられて感じる変態なんだよ、敏樹は」
 催眠中をかけるように、甘ったるくささやいた。そわそわと胸板をなで、い
とおしく頬ずりする。みじかくうめいた敏樹は、くるおしく悶絶した。
 どくんと、心臓がたかぶる。
 乳首に釘付けにされ、胸がくるしかった。赤い実に視線をそそぎ、ついに我
慢の限界をむかえた。 
「どんな味がするのかな……はむぅっ」
 乳頭を、口のなかにふくんだ。うろたえた敏樹は、びくびくっとベッドを飛
びはねた。紅いイチゴを舌をはわせ、唾液をまぶしたくる。ニップルは生々し
い弾力にみちていた。下腹でつつけば、なやましくうごめきだす。
「うあぁ……」
「ふちゅ、ジュパァッ……ムチュンッ」
 なさけなく悶える敏樹が、いとしい。百合那の手でこの青年を翻弄させるの
を、なかなかの快感だった。気をよくした百合菜は、さらに興奮をたかぶらせ
ていく。
「んっ、あふぅんっ、ジュ……あむむっ?」
 生温かな感触が、下腹部をのたうちまわった。
 水気をはらんだ弾力が、お腹の表面にべたついた液体をすりつける。粘着質
なうごめきに惑い、身体の芯が愉悦にくすぶった。柔肌が甘美なしびれにさい
なまれる。
 下腹部にちらっと視線をそそぎ、胸のなかがくすぐったくなってしまう。
 そこには、張りつめた男根がそそりたっている。かすかに充血した肉棒は、
なやましく脈動する。芯の部分はまだまだやわらかく、子供のようななりだっ
た。
 割れ目からは、申しわけ程度に先走りがわきだす。猥雑に体液をまぶしたく
り、百合那のお腹はいやらしく照りひかる。
 しばらくぶりの勃起。恋人の男根をまえに、百合那の心はみだれてしまう。
 たくましい男でも、ペニスにはよわいものだ。しつこく扱かれでもしたら、
情けなくイッてしまう。
 あそこをいじめて、敏樹をよがらせたい。妖艶な願望だった。
「ちゅちゅ……にゃさけない……んくっ、ひまりのにゃいかおぉ」
「ほ、ほっといてくれ」
「ひんじられにゃい、んぷぅっ……ジュッ、にゃめられて、きもひいいにょ?」
「バカ言うなよ」
「くちゅ、うそがへたにぇ……おひんひん、ふぅちゅぅ、こんなにはらしてぇ
ぇっ」
「うわぁ!み、みるな」
「いにゅ、みたいいぃぅ……んぷ、みひょこなうな、はぷぅっ」
 唾液をぬりまくった乳首は、せわしなく痙攣する。あばれまわる乳頭を歯茎
にはさみ、かぷっと咬んだ。コリコリした触感が、歯茎をかきみだす。かため
の乳芯は、歯を半ばほどでせきとめてしまう。
 歯をなんかいも食いこませ、情熱的にあまがみした。
「くぅっ……し、びれ……るっ」
 敏樹はひときわおおきく腰をつきあげた。肉棒がおへそのくぼみに飲み込ま
れていく。百合那のお腹は、鬼頭の形にゆがんでしまう。
 お腹の裏が、淫熱におかされた。下腹部の窮屈なうずきに、膣内からとろと
ろの愛液がにじんでいく。
「うぐぅぅっ……い、いたいぃっ……」
「んちゅ、ぎりっ、がぶぅっ……ぺちゃぁっ」
 敏樹の裸体にしがみつき、ニップルをたくさん食んだ。
 はなした唇からは、唾液が糸をひく。透明な体液には、うっすら朱色がまじ
っていた。乳首の側面には歯形がのこり、生々しくさけている。あざやかな肉
が傷口からのぞき、ぽたぽたと血の露をこぼす。
 苦痛にあえぎ、悦びに目覚める敏樹。
 自分が愛しい青年から性感を開発したのだ。背徳的な悦びにくすぐられ、苦
笑してしまう。
「よがっちゃってさぁ……敏樹は、立派なMだな」
 足腰が酩酊感によろめいてしまう。
 おぼつかない両足を、なんとか立ちあがらせた。見下ろしたさきには、よわ
よわしい顔が喘いでいる。ベッドにおいたムチをもち、シーツにたたきつけた。
 渇いた音がとどろく。
 純白の布地は、いびつによじれてしまう。驚愕に引きつった敏樹は、百合那
をおそるおそる注視した。
「ちゅうも~く、これから楽しいショーをはじめるよ」
「くっ……物騒なもの……もつなっ」
「水をささないでね。いっぱい気持ちしてあげるから」
 敏樹の顔から、ゆっくり視線を股間にはわせていく。緊張した裸体は、びり
びりにしびれている。肉棒をうっとりながめ、視線でおかしていく。ふるえる
瞳に流し目をおくると、敏樹はおののいた。
 相手がなにかいうよりさきに、無慈悲に手をふるう。
 ひゅっと、空気がさけた。
 ムチをしならせ、勢いよく肉竿にたたきつけた。ペニスは健気にのたうちま
わり、苦痛に踊らされている。鈴口から、玉のような分泌液がふきだした。
「ひっ!あぐぅっ……や、やめろぉっ……」
「はい、もっといじるよ」
「ムチはやめろって言ったのに……ぐぁあぁぁっ」
 ムチをふるいつづけた。痛々しい擦過音が、室内にこだまする。肉竿の表面
にはミミズ腫れがいくつも浮かんでいる。
 鼠頸部、下腹部、陰嚢とところかまわず打ちまくった。
 なんどもくり返し、蹂躙の証をつけていく。あふれるほどたくさん、鈴口か
ら先走りがこぼれた。カウパーまみれの鬼頭は、あでやかにかがやく。肉茎を
たれた体液は、陰嚢をよごしていく。
 雄の香りが、室内にこもった。酸味のある匂いが、淫心をそそる。鼻腔がく
すぐられ、ふかい媚臭い酔いしれてしまう。
 頭のなかがぼんやりとろけ、足もとが頼りない。ベッドや敏樹の輪郭はゆら
めいた。、
 なやましい素顔。快楽におぼれていく敏樹を、たくさんいたぶりたい。この
手でいじめのが、たまらないのだ。たくましい殿方が、快楽にあらがえない。
普段とのギャップが、百合那の自尊心をみたしてくれる。
「……気持ちいい?」
「がぁあぁ……だ、誰がぁ……」
 苦悶にさいなまれる敏樹は、痛みを一心にたえている。眉をしかめ、口端か
ら泡をふき
だす。
「がんばるね……私、感心するな」
「本当に、勘弁して、くれ……」
「だーめ。これは愛のムチなの」
 赤くはれ上がった肉棒を、敏樹はさかんにしゃくりあげる。
 凄惨なあり様だった。ペニスの痛々しさが、百合那の目を保養してくれる。
百合那は片足をもちあげ、肉刀につまんだ。歓喜にむせび泣く肉棒は、過敏に
とびはねた。足の指先で、男根をしつこくねぶりまわす。
 すべりのよくなった鬼頭をなで、足の親指と人さし指のあいだに挟みこんで
いく。
 おおきくひらいた足の指先から、かすかな痛覚がおしよせた。
 足指のすきまに、男根はふとすぎる。
 先走りのぬめり具合で、なんとか肉竿のくびれまで行きついた。ひときわ大
きな膨らみをくだり、肉竿を足指のスキまでつまんでしまう。
 うっ血したペニスは、なやましく悶えている。
「ぅあぁあぁっ……くる、しぃっ……」
「まだまだ序の口だよ。敏樹の息子、しごいてあげる」
 そそりたつペニスにそって、足を上下にうごかした。鼠頸部に土踏まずをか
ぶせ、カリ首をゆるく爪はじいた。肉竿にうかんだ血管を、指の側面でしめつ
ける。
 興奮した敏樹の血流が、百合那の皮膚を刺激した。鈴口からはカウパーがあ
ふれかえり、淫棒はすっかり粘ついてしまった。百合那の足指まで、くさい体
液に穢れてしまう。
「やだぁ、敏樹ったら……おちんちん足コキされて、感じてるの?プライドも
なにもないんだ」
「俺は……くっ」
「欲望に正直だな……出したくって仕方ないんでしょ、ここは」
 とろけきったペニスは、今にも暴発してしまいそうだ。
 ミミズ腫れを指で揉みこまれ、敏樹は苦々しく唇をかみしめた。痛いはずな
のに、元気なものだ。いじめるほどに、濃厚な香りをただよわせる。室内には、
あやしい熱気が充満した。汗や精臭がいっしょくたになり、湿気がこもってい
る。
 みだらな水音の合唱が、鼓膜をたのしませた。
 肉棒の芯はだんだんかたくなり、びくんと痙攣する。たくましくなる淫棒は、
足の指にはすこし負担がかかる。射精の兆候をかんじとり、百合那はしずかに
歓喜した。このまま絶頂させるのは、もったいなかった。
 かんたんにはイカせたくない。
「そろそろ出るんじゃない、敏樹のおちんちん」
「そ、んな……わけ、ないっ」
「強情なんだね。はっきり言ったほうが、すっきりするのに」
 ペニスから足をはなした。
 すっぽり抜けた足の指先には、男根の残滓がへばりついている。おあずけを
くらった肉棒は、連続的にふるえている。どす黒い色あいにそまり、百合那の
視覚を興奮させた。
 敏樹は口をだらしなくあけ、眉を八の字にしている。うつろな瞳が、不満を
つげていた。
「あぁ……どう、してぇ……」
「感じてないんでしょ。女の子のまえで出すなんて、はずかしいよね」
 ムチをペニスにまきつけ、思い切りしばった。窮屈になった肉棒は、青ざめ
ていく。拘束からのがれたくびれは、よわよわしく跳ねた。肉竿が革に圧迫さ
れ、鬼頭が宙に強調される。
 深淵をのぞかせる割れ目は、もの欲しそうに開閉していた。射精をふうじこ
まれ、ヤキモキしている。
「これ、とって……っ」
「とって……ほしい?」
 にまにまとほほ笑む百合那に、敏樹は切実にうなずいた。
 人さし指をほほにつけ、百合菜はわざともったいぶる。悩んだふりをする百
合那に、敏樹はしびれをきらした。
「頼む、この通りだ」
「いいよ」
「本当か!じゃあ、すぐ――」
 敏樹の言葉に水をさした。強気にいいはなち、あくまでも場の主導権は百合
菜のものだ。
「――ただし、条件がある。『俺は百合那さまの奴隷です。おちんちん、だら
しなく勃起させる犬です。どうか精液を出させてください』なんて、懇願して
くれればだけど」
 敏樹は顔を紅潮させ、肩をいからせた。この上なく、おかしい形相だった。
目は驚愕にみひらき、声が裏返っている。
「い、言えるわけないだろ!」
「残念ね。へんなところでプライドが高いんだ」
「ごたくはいい……は、はやくぅっ……」
「言えば、ラクになりのに……くすっ、手伝ってあげる」
「手伝う?また、やなこと……企んでるな」
「敏樹が、自分からおねだりをするようにね。手伝うの」
 敏樹の股間にまわり、膝をかかげた。
 せつなく揺れる剛直の真下に、菊穴がうごめいている。放物線上にしわがき
ざまれ、妖艶に開閉する。セピア色のアナルは、みだらな色あいだった。蟻の
とわたりを垂れた先走りが、かすかに光っている。よく洗われている菊座だっ
た。
「キレイだね。えらいよ」
「そんなとこ……見るな」
「緊張してるんだ。大丈夫、やさしくするよ」
 お尻に顔を近づけ、ひかえめに舌をだしていく。濃厚な汗が鼻をつき、百合
那の興奮はあおられるばかりだ。細部までじっくり観察しようと、目の奥がぎ
らぎら輝いている。
 敏樹の太ももがほほをかすめ、アナルに舌先をくっつけた。かたい臀部に顔
をうずめ、鼻を荒々しくならした。まとわりつく熱気が、いやにしょっぱい。
「うぁあぁ……舐め、るなぁ」
「ぺちゅ……ちゅろ」
 菊穴のシワをすみずみまで舐めとる。すっぱくて、苦い味わい。舌先で丹念
にすくい、よだれをまぶしていく。
 肛門括約筋にあらがい、アナルにすこし舌をつっこんだ。ねぶった直腸粘膜
は、きつく締めつけてくる。食いしめられる舌腹が、窮屈だった。
「ブチュチュ……チュロッ、レロレロッ」
 ゆっくり肛門をまさぐり、括約筋をほぐしていく。
 卑猥にうごめいた菊穴は、百合那の舌をぜんぶ迎え入れてくれた。舌腹を根
もとまで埋めこむ。円をえがくように動き、直腸粘膜の側面を舐めました。
 直腸粘膜とよだれのまじった液体が、アナルのすきまから飛散する。くぐも
った水音がひびき、耳朶をいやらしく汚していく。
 腰をうかせた敏樹は、うわ言のようにつぶやいている。
「うあぁ……だ、だしたいぃっ、あっ」
 ふやけたアナルは、百合那の舌に馴染んでしまう。快感をおくられた前立腺
は、もう限界だろう。ムチに射精をさまたげられ、輸精管は膨張しているにち
がいない。
 せっぱ詰まったペニスは、さかんに震えている。毒々しい色あいにそまり、
濃厚な香りをふりまく。いっぱいに張りつめ、表面の血管がもりあがっている。
「ぐちゅ……ひっちゃい、んっ、なよぉっ……」
「それ、は……んぁあぁあ」
「おひんひん、ちゅ、きっとひもちひひよぉぉっ……ズジュチュルルゥッ」
「うぁあぁ!や、やめろぉぉっ!」
 敏樹の全身はがくがくと打ちふるえ、ベッドをおびただしく振動させる。
 腰をまえに突きだしては、お尻をベッドにおしつけた。
 アナルから舌をはなさないのが、やっとだった。自分の思い通りによがらせ
るのは、爽快だった。暴れまわる敏樹をしり目に、百合那も上機嫌になってい
く。このまま射精させて、それをネタに調教するのだ。
 敏樹の興奮につられ、百合那の肛門責めもはげしさをました。
「グチュっ!ブジュルルゥウウゥッ!」
「わかった!い、言うからぁ……出させて、ぅぅっ、くれぇっ」
敏樹は叫び、拘束された手足を引っ張った。百合那はアナルから舌を遠ざけ、
あまい夢見ごこちからさめた。
 舌腹のとりこになった窄まりは、開きっぱなしだ。穴のおくには、どこまで
もふかい暗闇が息づいている。直腸粘膜は艶然とうごめき、菊座のシワをひく
つかせた。
 雄臭い股ぐらから、百合那は上目遣いに敏樹を見あげた。
 敏樹の口端からはよだれがたれ、額に汗をにじませている。充血したひとみ
が、キラキラとまたたく。
「なんて、お願いするんだっけ?」
「お、俺は……その、百合那、さまの……奴隷です……お、おちんちん」
 ちいさく呟く敏樹は、視線を宙におよがせている。
 恥じらいにゆがむ姿に、百合那はドキドキした。狙い通りにいってくれると、
調教した甲斐がある。
 ただこれは納得のいく懇願ではなかった。大きな声で、卑語をつげてほしい。
「だめ。もっとはっきり」
「くっ……」
「いやなら、かまわないけど……」
 百合那はちらっと、そっぽをむいた。慌てふたむいた敏樹は、おおきな悲鳴
をあげる。
「わかったよ――俺は、百合那さまの奴隷です。お、おちんちん、だらしなく
勃起させる……い、犬です!どうか精液を出させてください……っ!!」
 敏樹は早口にまくしたてた。呼吸をみだし、ほっぺがまっ赤に色づいた。
 胸のうちが、爽快感にあふれていた。敏樹を自分の手中におさめたような支
配感でいっぱいだ。目のまえにきらびやかな星空がまたたき、はれやかな心地
になれた。
 蜜壺からおびただしい愛液が分泌され、ボンデージスーツの内側にたまって
しまう。
「よくできました。これからもた~くさん、かわいがってあげるよ」
 ムチの拘束をとき、男根を解放した。ギンギンに漲った肉竿は、つらそうだ。
ふぐりはふくれ、鬼頭のくびれが太く張っている。
「イってしまって」
 百合那は先割れにを足のゆびでほじり、鬼頭をつめでひっかいた。
 敏樹の身体は弓なりにしなり、たくましい太ももにミミズ模様が浮かび上が
った。
 肉竿の根もとまで爪はじき、足の裏でペニスをふみつける。男根をころがし、
むちゃくちゃに輪郭をゆがまえた。生々しい弾力が、百合那の足はしびれてし
まう。連続的な痙攣とともに、肉棒はさらに膨張した。
「うぁあぁぁっ、いく……っ!」
 ふしだら形にふくれたペニスは、乱暴にはねあがった。蛇腹のポンプのよう
に、肉竿はうごめいく。
 鈴口から子種をほとばしる。
 足裏にねばついた液体がはりつき、指のすきまをけがしていく。あつい奔流
に、百合那の肢体はまどんだ。敏感な柔肌がむずがゆくなり、身体の芯がゆだ
ってしまう。
 足におさまらない白濁が、敏樹のお腹にふりそそぐ。
 雪化粧をほどこしたように、まっ白な液体が一面にぶちまけられていく。絶
頂の余韻にひたる敏樹は、飽きずに腰を痙攣させた。
「あぁぁんっ……すごいっ」
 吐精の勢いがおとろえる。鬼頭がいびつにはずみ、最後の一滴まで百合那の
あしにそそいだ。おかげで、肌が穢れてしまった。足の裏には、射精のなごり
がくっついている。
 放心した敏樹は、呆然とくずれた。半開きの瞳には、空虚な瞳孔がひろがっ
ている。
「よごれちゃったな……ねぇ、舐めとってよ」
 白濁まみれの足を、敏樹に口もとにぶつけた。かたい唇にすりつけ、敏樹自
身の排泄物で化粧をほどこす。
 うつろな目に、かすかな光がともった。
 上手く頭がまわっていないようだ。いわれるままに、足の指を口にふくんで
いく。指とのすきまもしっかり舐め、キレイにしていく。
 口から、ちろちろとのぞく舌が鮮だった。
「くす……敏樹は、私の奴隷。もっとたくさん、愛してあげるよ」
 


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長谷川名雪

Author:長谷川名雪
初めまして、長谷川名雪と申します。
シナリオライター・小説家などを目指して修行中です。
このサイトでは主にエッチぃな作品を載せていきます。
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